U30復興デザインコンペ2022 「災間を生きる都市」
募集要項
●趣旨
抗いがたい外力を前に、被災し、対応し、備え、(忘れ、)被災する。この繰り返しの間を、人は都市と生きているのではないでしょうか。
災害の激甚化、常襲化が叫ばれて久しくあります。福島では東日本大地震からの復興が続けられていますが、同時に、東南海トラフ地震に対する事前復興に取り組んでいる太平洋沿岸の地域があります。また,海と山に囲まれた自然豊かな日本において、豪雨災害への不安を感じない年はありません。国外に目を向けますと、ウクライナ侵攻、シリア内戦など、戦争は現代においても各地で発生し、難民はこの10年間、増え続けています。それぞれの地域特有の自然・歴史があり、災間があるといえます。
災間において、果たして空間は、都市は、何をできるのでしょうか。 土木、 建築、 都市、 演劇、 計算、模型、映像を駆使した都市の設計提案をお待ちしています。
● 主催: 復興デザイン会議
● 審査委員
委員長 内藤廣(建築)
副委員長 宮城俊作(ランドスケープ)
髙橋 一平(建築)、星野 裕司(土木)、乾 久美子(建築)、栃澤 麻利(建築)、羽藤 英二(都市)
● 応募資格
30歳以下( 2 0 2 2 年3 月3 1 日時点) の学生・社会人(個人・グループは問わない)
● 賞
最優秀賞1 点 優秀賞2 点程度
● 提出物
ポスター2 枚(A3版横使い) ※ P D F 形式で提出してください
● 応募方法
下記送付先に、提出すること。※データ要領が大きいときはデータ共有サイト等を利用してください。
メール本文に、応募者全員の氏名、所属、年齢、代表者の連絡先(メールアドレス)を明記すること。
● スケジュール
- 2 0 2 2年 9 月3 0日 応募締め切り
- 2 0 2 2年1 0月末頃 一次審査結果発表
- 2 0 2 2年1 1月2 6日 二次審査(公開)
● コンペ問合先/送付先
益子智之(早稲田大学)mashiko0511[at]gmail.com
第3回復興デザイン会議記念講演会内において,内藤廣審査委員長と羽藤英二審査委員によるコンペ解題を行いました.詳細はこちら.
(11/9)一次審査結果について,公開いたしました.詳細はこちら.