趣旨
復興現場の厳しい環境の下で続けられている計画者・設計者の創意工夫や、地域の人々との丁寧な協働作業が結実した結果として、災害復興は実現します。実際の災害復興と事前復興を目的に実施した政策・計画・設計・事業(例:公共空間の計画・設計、災害公営住宅の設計、復興都市計画、避難計画づくりなど)をご推薦ください。デザインの確度・計画設計の内容・実践プロセス・仕組みづくりなどを総合的に審査します。また、事前復興に関する取組みや文化芸術分野からのご応募もお待ちしております。
応募資格:
個人・グループは問わない。次のいずれかを対象とする。
1. 2010 年以降に実施・発表・竣工した計画・設計・実践事例
2. 2010 年以前に実施・発表・竣工した計画・設計・実践事例で、その後の復興デザインのあり方に影響を与えたもの
審査委員
審査委員長 羽藤英二(都市工学)
政策賞・計画賞
渡邉浩司(副委員長・都市計画),伊藤香織(都市デザイン), 中居楓子(土木計画), 廣井悠(防災計画), 渡部英二(復興事業)
設計賞
乾久美子(副委員長・建築設計),岡村仁(構造設計),柴田 久(景観設計),日野雅司(建築設計),吉谷崇(土木設計)
審査方法
提出書類に基づいて審査を行い、10月中に各賞を決定し、本人に通知。11/30の大会当日に受賞者の表彰式を実施する。
賞
各賞につき2点程度
復興政策賞:災害復旧・復興を実現,支援するための政策・制度,復興を推進するための体制等
復興計画賞:復興に係る都市や地区等の計画等
復興設計賞:復興に係る建築物・インフラ・公共空間等の作品等
提出書類
1. 推薦書(下記よりダウンロード)
2. 事業・作品の計画書・図面・パンフレットなど内容がわかる書類(A4サイズ10枚以内あるいはそれ相当を一つのPDFファイルにまとめる)
応募方法
提出書類を下記問合せ先のメールアドレスに送付ください。
スケジュール
8月20日 応募締め切り(23時59分までに提出)
10月 受賞者公表(受賞者に対して告知)
11月30日 大会にて表彰
提出・問い合わせ先
ono.haruka.ac[at]tut.jp (小野悠|豊橋技術科学大学)