U30復興デザインコンペ

趣旨

災害の激甚化・多発化が顕著となるとともに、縮退に直面している地域社会に対して、新たな復興デザインや地域デザインの方法論が求められています。

U30復興デザインコンペは、U30の学生や若手技術者から、実際の被災地を対象にした復興デザイン提案、または来るべき災害に備える地域における事前復興提案を公募し、建築・都市・社会基盤が一体となったトータルデザインに基づく災害復興・レジリエンス社会の実現や都市ビジョンの創造、今後の復興デザインを担う人材の育成を図ることを目的としています。

学校などの公共建築・住宅等の建築デザインや街路・オープンスペース・土木インフラ等の計画設計を中心に、都市や広域の将来ビジョン提示、避難や生業等を考慮した復興プロセスを含む、幅広い提案を期待します。

概要

運営体制

U30復興デザインコンペは、年に1度、復興デザイン会議が主催し、U30復興デザインコンペ審査委員会(委員長:内藤廣)によって審査を行います。

スケジュール

  • 6月中下旬  募集要項の公表
  • 9月末 作品応募締切
  • 10〜11月 第1次審査
  • 11月下旬〜12月上旬 最終公開審査・表彰(通常復興デザイン会議全国大会内で開催)

表彰

  • 最優秀賞1点
  • 優秀賞2点 程度

応募資格

  • 30 歳以下(開催年の3月31日時点)の学生・社会人(個人・グループは問わない)

U30復興デザインコンペ 2023年